東帝国の皇后ナビエ・エリー・トロビは、夫ソビエシュが愛人ラスタを新しい皇后に据えようとしていると知ります。ここで悲劇に流れないのが、この作品の出発点です。ナビエは離婚を静かに受け入れ、その場で再婚の承認を求めます。そして西王国のハインリと再婚し、皇后という立場をそのまま持ち続けます。
原作はAlphatartさんのウェブ小説で、脚色はHereLeeさん、作画はSUMPULさん。2019年10月にNAVER WEBTOONで連載が始まり、2026年1月1日の最終話で完結しました。6年を超える連載でした。
「離婚してから再婚する」という形はロマンスファンタジーでもう珍しくありませんが、その原型がどこから来たのかがよく分かる作品です。ナビエは感情のままに復讐する人物ではなく、自分の立場の価値を計算して決める人物として描かれます。その姿勢が韓国内外で広い支持を集めました。
実写ドラマも制作されています。ナビエ役にシン・ミナさん、ソビエシュ役にチュ・ジフンさん、ハインリ役にイ・ジョンソクさん、ラスタ役にイ・セヨンさん。Disney+ の独占配信が予定されており、撮影の多くはチェコ・プラハで行われました。原作を先に読んでおくと、脚色の違いを楽しめます。






