デジール・アルマンが使うのは、相手の魔法を読み解いてばらばらにする「逆算」という魔法です。日本の公式サイトは彼を、世界が滅びるきっかけになった影の迷宮の最終決戦で命を落とす寸前に、13年前へ戻ってきた青年として紹介しています。韓国のカカオページの作品紹介によると、彼は影の迷宮で最後まで生き残った6人のうちの1人でした。次に目を開けたとき、そこは帝国随一の魔法学園ヘブリオンに入学したころの世界でした。影の世界が現れるまで、残された時間は3年です。

『帰還者の魔法は特別です』ウェブトゥーンの表紙
ウェブトゥーン表紙、AniList

戻ってきたデジールは、滅びる前の未来で肩を並べた仲間たちと出会い直します。風の魔法を使うロマンティカ・エルは平民の生まれに引け目を感じていて、あの未来ではデジールの隣で戦い、命を落としました。足の速さが武器の剣士プラム・シュナイザーは気の弱いところがありましたが、先の活躍を知るデジールに導かれて力を伸ばしていきます。氷の魔法と剣を使いこなす貴族アゼスト・キングスクラウンは、はじめ誰も寄せつけませんでしたが、デジールの分析力と信念を認めて仲間に加わります。いずれも公式サイトのキャラクター紹介に書かれていることです。

TVアニメ『帰還者の魔法は特別です』第2期の表紙画像
TVアニメ第2期の表紙画像、AniList

第2期のイントロダクションは、ヘブリオン学園で3人の仲間を得たデジールが、突然現れた影の世界の攻略に奔走するところから始まります。つかの間の平穏のなかでデジールはロマンティカが死ぬ悪夢に襲われ、その前に破滅の悪魔ダデニュフが姿を現します。イントロダクションのなかで、デジールはこの悪魔をロマンティカの仇と呼んでいます。

アニメーション制作はアルボアニメーション、監督は川口太詩です。第1期は2023年10月に始まり、韓国では配信サービスLAFTELで字幕版と韓国語吹き替え版の両方が見られます。日本では7月2日から、フジテレビが毎週木曜25時45分に第1期を放送しています。

第2期は10月7日からフジテレビ「+Ultra」で、毎週水曜24時45分に放送されます。関西テレビは10月8日から、東海テレビとAT-Xは10月10日からです。配信はdアニメストアやU-NEXTなどが10月7日25時15分から先行します。9月15日に公開されたPV第2弾では、オープニングテーマ「Sorrow」の音源が初めて流れました。第1期の「GET BACK」を手がけたFLOWが続けて担当し、エンディングテーマ「Everlasting」はkrageが歌います。

原作のウェブトゥーンは、Usonanの物語にWookjakgaが絵をつけた作品です。公式サイトは日本で読める場所としてピッコマを案内しており、英語版はYen Pressが6巻まで刊行リストに載せています。第2期の放送開始まで3週間ほどあるので、その間に木曜深夜の第1期で、第2期までの物語を追いかけておけます。

デジール・アルマンのキャラクター画像
主人公デジール・アルマン、AniList
ロマンティカ・エルのキャラクター画像
ロマンティカ・エル、AniList
プラム・シュナイザーのキャラクター画像
プラム・シュナイザー、AniList