『その年、私たちは』(그 해 우리는)は、2021年12月6日から2022年1月25日までSBSで放送された全16話の月火ドラマです。演出はキム・ユンジン、脚本はイ・ナウン。チェ・ウシクがチェ・ウンを、キム・ダミがクク・ヨンスを、キム・ソンチョルがキム・ジウンを、ノ・ジョンウィがNJを演じました。制作はスタジオNとスーパームーン・ピクチャーズです。高校時代に学年1位と最下位として青春ドキュメンタリーを一緒に撮った2人が、10年後にそのドキュメンタリーが再び話題になり、別れた恋人同士としてもう一度カメラの前に立つ物語です。国内視聴率は全国平均3.9%、最終回5.9%と高くありませんでしたが、Netflixを通じて海外で長く愛された作品です。
ここで押さえておきたいことがあります。このドラマはウェブトゥーン原作ではありません。NAVERウェブトゥーンの映像制作子会社スタジオNが初めて手がけたオリジナルドラマで、ドラマを企画する段階から同じ世界観のウェブトゥーンを一緒に準備していました。それがハン・ギョンチャルが作画と物語を担当した『その年、私たちは - 初夏が好き!』(原題: 그 해 우리는 - 초여름이 좋아!)です。2021年11月6日にNAVERウェブトゥーンで公開され、毎週日曜日に連載。ドラマ初回放送のちょうど1か月前でした。2022年3月19日に第20話で完結しています。本編より前の時間を描く物語を前日譚と呼びますが、ウェブトゥーンは2人の高校時代の出会いを、ドラマは20代後半の再会を受け持つ形で役割を分けました。
だからこのウェブトゥーンは、ドラマの「原作」としてではなく「第1話の前」として読むのが正しい位置づけです。ほどほどに遊んで食べて、ほどほどに死ぬのが夢のチェ・ウンと、生まれてから1分1秒もほどほどに生きたことのないクク・ヨンスが、青春ドキュメンタリーの撮影のために1か月間ペアとして暮らす話です。ドラマが10年前の映像として短く見せて通り過ぎた時間を、ウェブトゥーンは20話かけて埋めています。全年齢向けなので誰でも読めます。
2026年8月現在、ドラマのシーズン2やリメイクが確定したという発表はありません。それでもドラマはNetflixで今も見られ、ウェブトゥーンはNAVERウェブトゥーンとNAVERシリーズで第1話から、英語版はWEBTOONで読めます。ドラマを見終えた人なら後ろに付けて読んでもいいし、ウェブトゥーンを先に読んでからドラマ第1話のドキュメンタリー場面を見ると、2作がどうつながるかがすぐに分かります。(2026年8月21日時点)


