亜樹直が原作、オキモトシュウが作画の『神の雫』は2004年11月18日にモーニングで始まり、2014年6月12日の第439話で完結しました。単行本は44巻です。世界的なワイン評論家が遺した遺言状には、使徒と呼ぶ十二本のワインと、神の雫と名づけた一本が詩的な文章だけで描写されており、それを言い当てた者が遺産を受け取ります。

神の雫 表紙画像
作品の表紙、AniList

息子の神咲雫は父に反発してビール会社に勤めており、父が養子に迎えた若い評論家・遠峰一青と競うことになります。一本を探し当てる過程がそのまま産地・品種・年・造り手を説明する過程になるため、この作品は物語と入門書を兼ねます。味を絵に移す方法がとりわけ目を引き、一口の印象を風景や音楽のような像に丸ごと置き換えて一ページに広げます。

実在のワインが名前のまま登場し、作中で触れられた銘柄の需要が動いたという話がしばしば付いて回ります。全44巻で完結し、ドラマ化もされました。

神咲雫 キャラクター画像
神咲雫、AniList
紫野原みやび キャラクター画像
紫野原みやび、AniList
遠峰一青 キャラクター画像
遠峰一青、AniList