『ルリドラゴン』は2022年6月、週刊少年ジャンプ28号で連載を始め、2か月後の8月に止まりました。作者・眞藤雅興の体調不良のためです。再開は2024年3月4日発売の14号で、オリコンニュースは約1年7か月ぶりと伝えています。

『ルリドラゴン』単行本表紙
単行本の表紙、AniList

戻ってからは載り方が変わりました。第7話から第11話までの5話分は紙の本誌に毎週掲載。2024年4月22日の第12話からはデジタル版週刊少年ジャンプと少年ジャンプ+に移り、1号おきの掲載になっています。公式サイトの作品名にも「電子版連載」と添えられています。

物語はある朝から始まります。高校生の青木ルリが目を覚ますと頭にツノが生えていて、母は、父親が龍だから遺伝かもしれないと言います。戸惑いながらもとりあえず学校へ行くと、ツノに興味津々のクラスメイトの前でもう一つのドラゴン体質が明らかになります。公式サイトはこの作品を、ドラゴン少女が日々をがんばらなかったり、がんばったり、やっぱりがんばらなかったりする話だと紹介しています。

出発点は読切でした。VIZ Mediaの作品紹介によれば『ルリドラゴン』は2020年にまず読切として発表され、公式サイトは、増刊「ジャンプGIGA」に載ったその読切のボイスコミックがYouTubeで累計200万回再生されたのち、ついに連載になったと書いています。

単行本は2026年3月4日発売の5巻まで出ています。体育祭が終わった直後に氷属性の能力が発現し、ルリが父・ドラゴンのことを知ろうとする巻です。英語版は米VIZ Mediaが9月1日に4巻を発売しました。台風を早めて体育祭を救ったルリが実行委員に入ってまた注目を浴び、ついには体が燃え出す巻にあたります。韓国語版はソウルメディアコミックスが『루리 드래곤』の題で出しています。

TVアニメは2025年末に京都アニメーションの制作で発表され、放送時期はまだ公開されていません。発表に寄せたコメントで眞藤雅興は、京アニ作品では『氷菓』が特に好きだと明かしました。中でも多視点で動く文化祭パート、店番をする奉太郎の一部始終が一番楽しくて好きだ、座っているだけなのに、と書いています。

青木ルリのキャラクター画像
ある朝ツノが生えた高校生、青木ルリ、AniList
神代藍莉のキャラクター画像
神代藍莉、AniList
青木海のキャラクター画像
青木海、AniList