青道高校野球部が、決勝で再び稲城実業と相まみえます。TVアニメ『ダイヤのA actII -Second Season-』第2クールは、10月11日(日)夕方5時30分からテレ東系6局ネットで始まります。9月18日、第2クールの第1話にあたる第14話をひと足早く上映したイベントで、シリーズ総合プロデューサーの山田昇は、今回が本当に最終クールになると話しました。沢村栄純役の逢坂良太は、稲城実業戦を「青道の集大成」と表現し、ある意味では『ダイヤのA』そのものの集大成でもあると続けました。
物語は、田舎の中学で最後の試合に敗れた沢村栄純のもとに、東京の野球名門・青道高校からスカウトの話が届くところから始まります。見学に訪れた日、1年生捕手の御幸一也に球を受けてもらった沢村は、仲間たちの後押しを受けて青道を選びます。第1部がエースを目指す新入生の成長物語だとすれば、第2部のactIIは沢村が2年生になった一年を描きます。夢だった甲子園の土をすでに踏んだ青道に、残された目標は甲子園での優勝です。
9月15日に公開された第2クールのメインPVは、主将の御幸が円陣を組む仲間の前で掛け声をかける場面から始まります。沢村は、勝っても負けても今のチームで戦えるのは一か月もないことに気づきます。稲城実業の2年生捕手・多田野樹は、わがままな王様でもマウンドに上がればこれほど頼もしい投手はいないと、成宮鳴に全幅の信頼を寄せます。両チームの決勝前日の様子が続き、試合が始まる後半からはGLAYの新曲「NEVER SAY NEVER AGAIN」が流れます。エンディングテーマはOxTの「ROAD TO BE BLUE」です。
上映会で御幸役の櫻井孝宏は、第14話はまだ試合が始まっていないのに、決戦を前にした選手たちの心情をとても丁寧に描いていると語りました。山田プロデューサーが挙げたのは御幸の目です。これまで御幸の目は眼鏡やスポーツサングラス越しにしか描かれてこなかったものの、第14話で初めてそれらを外した目が描かれると明かしました。青道ナインが「俺たちが王者だ」と声をそろえる場面も、第14話に入っています。
原作は、寺嶋裕二が週刊少年マガジンで連載した高校野球漫画です。第1部『ダイヤのA』は2006年から2015年まで掲載され、第2部『ダイヤのA actII』は2022年10月26日発売の48号で最終回を迎え、16年にわたる連載に幕を下ろしました。バンダイナムコエクスペリエンスは6月5日のプレスリリースで、シリーズ累計発行部数が4,500万部を超えたと記しています(2026年3月現在)。TVアニメは2013年に始まり、2019年からactIIを映像化しています。Second Seasonの第1クールは今年4月から6月まで放送されました。
アニメーション制作はOLM Team Yoshiokaが担当します。監督は大庭秀昭、シリーズ構成は古怒田健志、音楽は百石元です。沢村役は逢坂良太、御幸役は櫻井孝宏、降谷暁役は島﨑信長、成宮役は梶裕貴です。第2クールには稲城実業の2年生ライト・早乙女慎一郎が新たに登場し、佐久間大介が声を担当します。公式サイトは早乙女を、野球センスはずば抜けているものの故障が多く、1年時はあまり試合に出ていなかった左打者として紹介しています。
日本では10月11日から毎週日曜夕方5時30分にテレ東系で、毎週日曜21時にAT-Xで放送されます。放送直後からNetflixで先行配信され、ほかの配信サービスにも順次登場します。韓国では、Laftel(ラフテル)で第1期からactII -Second Season-の第1クールまでを見ることができ、第2クールも配信予定作品として掲載されています。Laftelが案内している配信曜日は月曜日です。アニメが原作の何巻までを描くのかは公式から明らかにされていないため、決勝の行方を先に知りたい人は原作actIIを最後まで読むのが確実です。原作はマガポケでも読むことができます。韓国語版はハクサン文化社から全34巻で完結しており、RIDIで読むことができます。



