22世紀の日本では、誰が危険かを人ではなく機械が決めている。シビュラシステムが市民の心の状態を読み取って算出する数値はサイコパスと呼ばれ、その人の扱いを左右する。
基準を越えた数値を出した者は、罪を犯す前に取り押さえられる。制圧の手つきが穏やかとは限らない。法を執行する監視官のそばには、その職務に擦り切れた監視官、すなわち執行官がいる。追う側と追われる側を分けているのは行動ではなく、機械の判定だ。常守朱、狡噛慎也、宜野座伸元、そして槙島聖護という名前が、その判定線のまわりで動いていく。
放送は2012年10月12日から2013年3月22日まで、全22話。制作はProduction I.G、原案キャラクターデザインは天野明、脚本の大半を深見真が書き、音響監督は岩浪美和が務めた。アクションやスリラーの外形をまといながら、この作品が繰り返し触れるのは、判断を丸ごとシステムに預けた社会の内側だ。



