1億5千万円を超える借金。ギャンブル好きで浪費癖のある両親が、ある年のクリスマスイブに高校1年生の息子、綾崎ハヤテへ押しつけて姿を消しました。ハヤテはそれまでも両親のせいで、ありとあらゆるアルバイトをこなしてきた少年です。
借金取りのヤクザから逃げるハヤテは、身代金目当てに公園にいた女の子を誘拐しようと決めます。ところがその子は大富豪の令嬢、三千院ナギでした。ナギはハヤテの言葉を愛の告白と受け取り、彼を自分の執事として雇います。
連載は2004年に週刊少年サンデーで始まり、2017年4月12日発売の20号で最終回を迎えました。最終話は29ページで、最後の3ページがカラーです。単行本の51巻と52巻は同じ年の6月に同時発売されています。
TVアニメは2007年に放送が始まりました。畑健二郎は連載を終えた翌年の2018年から、同じ誌面で『トニカクカワイイ』を描いています。
今年は完全版も完結しました。連載当時のカラーを再現し、各巻に描き下ろしエピソードを1話ずつ収めたシリーズで、2026年7月16日発売の第27巻が最終巻です。表紙にはハヤテ、ナギ、マリアの3人が並びました。韓国では鶴山文化社が52巻まで翻訳版を出しています。
英語版はまだ続いています。VIZ Mediaが9月8日に出した第49巻の紹介文は、三千院家の財産をめぐる最後の戦いが始まったと告げています。



